時間貧乏
昨日は早く寝たつもりだったのだが(といっても19時ごろ)、
夜中の3時に目が覚めてしまう。
リラックスするために来たのだが、雑務を済ませるため
会社の人と連絡を取ってしまう(日本時間では朝9時)
カルロヴィ・ヴァリの林はもやが立ち込め、
小鳥のさえずりが心地よい。
時間をもてあまし、何とか朝食の時間になった。
「スパークリングワインはいかがですか」
といわれて、朝からかよと思いつつもお願いする。
モエ・エ・シャンドン。
日本で飲む味と変わらないが、
日本のみんなが仕事中のところ、背徳感がたまらない。
ヨーロピアン・マッサージ
昔は海外でバスローブを着て、公共設備に出るなって習ったんだが、
このリゾートホテルでは地元の人がバスローブに水着でウロウロしている。
郷に入りては…ということで、私も水着にバスローブでマッサージを受けることにした。
成田空港でも受けてきたばかりなのだが、海外はまた違うかなと思って。
仕事の疲れを取るために、日ごろから整体とか指圧には良く行くのだが
こちらではそこまで、背骨のキワとかを重点的に攻めてはくれない。
ただ、目肩腰が疲れてるのは分かったみたいで、目の経絡、腰肩を
丹念にマッサージされた。
全身なので足も、
仰向けになって手もマッサージしてもらった。
値段は、60分で大体日本と同じぐらいの金額になりました。
プラハまで
結 - 人は世につれ、世は人につれ
ミャンマーに来るまでは
ミャンマー人は人柄がいい、
ミャンマー料理はおいしくない と聞いていた。
実際来てみると、優しい人が多いのは確かだった。
だが、急速な経済発展で変わりゆく風景を見ていると
そのうち、優しさも失われていき、利益優先になっていくのは目に見えている。
今現在、変化が進行中という感想を持った。
勝手な思い上がりかもしれないけれど
「どうか今のままで」と思わずにはいられない。
料理については、心配することはなかった。
今回の旅行はおおむねスムーズに進んだけれど、
帰国後、翌日から仕事をして、疲れがどっと出たのは内緒だ。
リゾートではないからね。
今回の旅行は、「楽しみ」ではなく「修行」に分類されるのだろうな。
無料じゃ気が済まない
ホテルに戻り、雑務を済ませる。
飛行機は21:45発。2時間前の空港入り+渋滞を見込んで、ホテルを17:30出発。
昼食をおごってもらったタクシー運転手と待ち合わせ。
ヤンゴンの街を走りながら、5日間のいろいろな出来事が頭の中を駆け抜ける。
渋滞にもそれほどはまらず、18:30空港着。
彼にはお世話になったから、他の外国ではこんなこと考えられないけれど10000 Kyatの言い値のところを30000 Kyat渡す。
「ヤンゴンにはまた来ますか?」
「はい。きっと来ると思います」
東京便の出発に合わせて、ターミナルには日本人が続々集まってくる。
ロンジーを穿いたガイドさんに見送られる夫妻も。
そういう旅行もいいね。
出国手続き、最後のお土産を買ってから、レストランで夕食。
サンドイッチ $4、 ビール $3
さすがに空港は高い。
セキュリティーチェックが2度あり、2つめでライターを没収。
マッチだったら通れるのかな?
誰かの参考になれば。
優しさに触れて
最終日。
明日から入用のお土産をスーツケースで持ち帰らなければならないため、
あふれた荷物をEMSで発送する。
実際に行ってみると、EMSの事務所はミャンマーの役所の一つかな?
雑然と段ボールが並べられており、人が行列を作っている。
ミャンマーの役人は女性が多い印象。
タクシーの運転手が、日本語が話せる人だったので、通訳などいろいろ手伝ってもらったお礼に、お昼をご馳走することにした。
2時の待ち合わせ。
運転手は、約束より早く待っていた。
彼オススメの食堂に行くが、なぜか、彼は注文しない。
「12時に食べた」と言って、私が「えっ」てなると
いいから食べて、と。
続いて、今回の旅行で何度も食べている、緑茶葉のスープ。
お会計を払おうとすると、彼が、
「僕がおごる」といって、強く断ったのだが
何やら奥の方へ行き、会計を済ませてしまった。
これじゃあお世話になりっぱなしじゃないか。
こういうのは、お金の問題ではないのだ。