クロールで一泳ぎ

本来の目的「湯治」に専念しよう。

このリゾートには、ジェットバス、サウナなど、
さながらスーパー銭湯のような設備がそろっている。

その中の一つに15メートルぐらいのプールがあって、
昨日からあそこで泳ぎたいなとひそかに思っていた。

そこには先客あり。
平泳ぎで何往復もしている。

いや、そろそろ入らせてよーと思うのだが、
ここは海外、遠慮は無用だ。
おもむろに入る。

水が冷たい。思ったより深い。足はつくけれど。
水泳なんて、ずいぶん久しぶりだが、
クロールで一往復。
案外、泳ぎ方は体が覚えてるもんだね。

運動後はもちろん、ビールだよね。

飲泉

カルロヴィ・ヴァリ2日目は、中心街にやってきた。

ここの温泉は治療のために飲むものだということで、
味見をしてみようと思った。


専用のカップを購入し、飲んでみたら、
まず酸味を感じ、
飲んではいけない薬剤を飲んでる気分。
これ、本当に健康にいいの?


記念撮影などをしていると、雲行きが怪しくなり、
露店は閉店。
雷が鳴り出した。
あーあ、あと1時間早く来ればよかったな。

時間貧乏

昨日は早く寝たつもりだったのだが(といっても19時ごろ)、
夜中の3時に目が覚めてしまう。

リラックスするために来たのだが、雑務を済ませるため
会社の人と連絡を取ってしまう(日本時間では朝9時)

カルロヴィ・ヴァリの林はもやが立ち込め、
小鳥のさえずりが心地よい。

時間をもてあまし、何とか朝食の時間になった。

「スパークリングワインはいかがですか」
といわれて、朝からかよと思いつつもお願いする。
モエ・エ・シャンドン

日本で飲む味と変わらないが、
日本のみんなが仕事中のところ、背徳感がたまらない。

ヨーロピアン・スパ

スパって、日本でも箱根ユネッサンのようなところでは水着を着て入るけど、私は、水着で入浴する施設に行ったことはなかった。

初・スパを本場でデビュー。

最初の感想は「水がぬるい」ということ。
暖かめのプールみたい。

この分野は詳しくない。
日本でも水着形式のところに入って
確かめてみないと、違いが分からない。

ヨーロピアン・マッサージ

昔は海外でバスローブを着て、公共設備に出るなって習ったんだが、
このリゾートホテルでは地元の人がバスローブに水着でウロウロしている。

郷に入りては…ということで、私も水着にバスローブでマッサージを受けることにした。

成田空港でも受けてきたばかりなのだが、海外はまた違うかなと思って。

仕事の疲れを取るために、日ごろから整体とか指圧には良く行くのだが
こちらではそこまで、背骨のキワとかを重点的に攻めてはくれない。

ただ、目肩腰が疲れてるのは分かったみたいで、目の経絡、腰肩を
丹念にマッサージされた。
全身なので足も、
仰向けになって手もマッサージしてもらった。

値段は、60分で大体日本と同じぐらいの金額になりました。

高級リゾート

カルロヴィヴァリの一駅手前でバスに乗り換えさせられた。
不通区間になってるのだろうか、よく分からなかったけれども。

それからタクシーでホテルへ。
チェコのタクシーは、運転が結構荒い。

リバーサイドのリゾートは、オフシーズンだが一泊1万円以上。


部屋についたのはいいが、ドアノブが高級仕様で開け方がわからない。


こんな部屋。


バルコニーから見える川辺を眺めているだけで癒される。


洗面台の、蛇口の開き方も分からない。
(正解は、斜めにずらす)

なんかね、お前のような身分の人間が来るところじゃない
って言われているみたい。

仕事が激務だったのだから、このぐらいの贅沢をしないとね。

癒しの旅

2日目は、ホテルの朝食を食べた後、
タクシーでプラハ中央駅まで向かい、
国際的に有名(らしい)な温泉地、カルロヴィ・ヴァリへと鉄道で向かう。

プラハの街の、旧市街は雰囲気いいですね。
2日後にまた戻ってくるので、そのとき写真を撮りましょう。


急行列車で約三時間。切符を買うとき、JCBカードで払ったら、
係員が、日本語で応対してくれた。

緑が豊かな車窓。
途中駅から、ところどころwifiがつながらなくなる。

プラハまで

モスクワで乗り継ぎ。

モスクワの空港は、どこも喫煙所が撤去されており、
愛煙家にはなかなか厳しい環境。

搭乗案内の電光表示は、ロシア語、英語のほかに、中国語だ。
今どきはそんなもんでしょうかね。

この空港はなかなか新しいのだが、
飛行機まで、ゲートから直接乗れずに、
バスで駐機場まで運ぶケースが多いようだ。



今日みたいに雨だとなかなかきついよね。

3時間ほど飛んで、プラハに着く。

チェコの通貨、「コルナ」のレートを知らずに、
適当な額をATMでおろしたところ、
なんと8万円近くも引き落とされていた。

空港からホテルまでは、タクシーで2800円ほど。

ヨーロッパ人の筆記する7が4みたいで、
304号室の鍵を空けようとして、開かないので困った。

高度36000フィート

会社の飲み会に、旅行荷物一式を持参して、そこから終電で成田に前泊。

この方法だと午前便でも余裕を持って出発できるので、なかなか良かった。

成田空港でマッサージを受けたら、気持ちよくて施術中ぐっすり寝てしまった。


今回のキャリアは、初のアエロフロート
乗客は95%以上ロシア人だった。

機内エンタメも、そこそこ数が揃っているし、機内食もマズくは無かった。


モスクワの空港上空で、着陸許可がなかなか下りなくて
気流が悪い中30分も旋回して待ってたがマイナスポイントかな。

ゴールデンウィークの一週間前に、リフレッシュ休暇を取得した。

世界一周したバックパッカーのブログを参考にして、目的地はチェコと前から決めていた。

写真が美しかったので、プラハに行ってみたかった。

それにポーランドもプラスして、8泊10日で調整した。

5年に一度の長期連休。
他にもやらなきゃいけないことは沢山あるけど、やっぱり私は旅行に使いたい。

結 - 人は世につれ、世は人につれ


ミャンマーに来るまでは

ミャンマー人は人柄がいい、
ミャンマー料理はおいしくない と聞いていた。

実際来てみると、優しい人が多いのは確かだった。

だが、急速な経済発展で変わりゆく風景を見ていると
そのうち、優しさも失われていき、利益優先になっていくのは目に見えている。
今現在、変化が進行中という感想を持った。


勝手な思い上がりかもしれないけれど
「どうか今のままで」と思わずにはいられない。

料理については、心配することはなかった。


今回の旅行はおおむねスムーズに進んだけれど、
帰国後、翌日から仕事をして、疲れがどっと出たのは内緒だ。

リゾートではないからね。
今回の旅行は、「楽しみ」ではなく「修行」に分類されるのだろうな。

無料じゃ気が済まない


ホテルに戻り、雑務を済ませる。

飛行機は21:45発。2時間前の空港入り+渋滞を見込んで、ホテルを17:30出発。

昼食をおごってもらったタクシー運転手と待ち合わせ。

ヤンゴンの街を走りながら、5日間のいろいろな出来事が頭の中を駆け抜ける。

渋滞にもそれほどはまらず、18:30空港着。

彼にはお世話になったから、他の外国ではこんなこと考えられないけれど10000 Kyatの言い値のところを30000 Kyat渡す。

ヤンゴンにはまた来ますか?」
「はい。きっと来ると思います」

東京便の出発に合わせて、ターミナルには日本人が続々集まってくる。
ロンジーを穿いたガイドさんに見送られる夫妻も。
そういう旅行もいいね。

出国手続き、最後のお土産を買ってから、レストランで夕食。
サンドイッチ $4、 ビール $3
さすがに空港は高い。

セキュリティーチェックが2度あり、2つめでライターを没収。
マッチだったら通れるのかな?
誰かの参考になれば。

優しさに触れて


最終日。

明日から入用のお土産をスーツケースで持ち帰らなければならないため、
あふれた荷物をEMSで発送する。

実際に行ってみると、EMSの事務所はミャンマーの役所の一つかな?
雑然と段ボールが並べられており、人が行列を作っている。

ミャンマーの役人は女性が多い印象。

タクシーの運転手が、日本語が話せる人だったので、通訳などいろいろ手伝ってもらったお礼に、お昼をご馳走することにした。

2時の待ち合わせ。

運転手は、約束より早く待っていた。

彼オススメの食堂に行くが、なぜか、彼は注文しない。
「12時に食べた」と言って、私が「えっ」てなると
いいから食べて、と。



インド風の炊き込みご飯と、豚の角煮?


角煮がおいしかった。

続いて、今回の旅行で何度も食べている、緑茶葉のスープ。

最後にデザート。
不思議な薬味。

お会計を払おうとすると、彼が、
「僕がおごる」といって、強く断ったのだが
何やら奥の方へ行き、会計を済ませてしまった。

これじゃあお世話になりっぱなしじゃないか。

こういうのは、お金の問題ではないのだ。

食レポ

もちろんミャンマー料理にも挑戦。

麺はそうめんを煮込んだみたいにのびのびでしたが、
スープはビーフのダシが、しっかり出ていましたよ。

@Happy Cafe & Noodles


ほかに、もう一軒。
別のブログで紹介しました。