圧倒されまくり

夕食は、カードが使えるホテル併設のレストラン。


料理の写真を撮って、このブログに載せようと思っていたけど、そんなくだけた雰囲気ではない。

「ボンソワー」だけフラ語で。
「予約してます」って言って。
その応対、身のこなし、緊張感がハンパじゃない。

当たり前だけど、メニューが全部フランス語なのね。
「フォアグラ」とか分かるのもあるけど、ほとんど分からないのでコースにして、勘で選択して。

「食前に何か飲まれますか」って言うから
「ワインリスト見せてください」って言って。

知ってるワインもあるけど、ほとんど知らない。
食前酒としてはありえない銘柄を選んだらまずいのかな。

「コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ」
ボトルだけ。

じゃあこれ、
ブルゴーニュピノノアール」(2010)

うーん、フランスのピノだ。薄い褐色。
複雑なアフター。
やっぱり好きな味。
もっと透明なほうが好きだけどね。

何か言われながらカワイイ料理が登場。
え、こんなの頼んだっけ?という前菜。
メロンだ。なんか混ざってる。鱈かな、いやちがう、これがエスカルゴなの?
マジ半端ないっす。これきてるでしょ。
ここまで気合入れんの?

次はラムの香草、パイ包み。
熱っつ。危うく口からこぼすとこだった。
まあ、これは想定の範囲内

次、牛肉のコンフュ。
柔らかい。ソースが重い。

次、何これ、チーズ?
ブルーベリーとチョコレートのソースがかかってる。
非常に苦手な味。

デザート。ティラミスと、コーヒーアイスクリーム。

もうお腹いっぱい過ぎます。
一人で食べてんのに、二時間もかかったよ。
げっぷを我慢するのに相当苦労しました。

ウェイターは、軽い冗談でも言っているのだろうか、テーブルを和ませながら仕事してます。

周りのお客は、みんな落ち着いた雰囲気。
雰囲気がおしゃれそうなカップル、年配のグループとか。

フランス語で静かに話すと、おしゃれに聞こえますね。
「わっはっはー」って笑っている人は、一人もいない。

こういうところに、一人で来てはいけない。
次にくるときは、彼女を連れてこないと。。